WRC(壁式鉄筋コンクリート造)とWPC(壁式プレキャスト鉄筋コンクリート造)の1次、2次診断を解析するプログラムです。
1950年代より公共の住宅建築として全国で80万戸建設され、大半が40年以上が経過し老朽化が進んでいます。診断及び改修が急務となっています。2008年8月にWRCとWPCの改定版が出版されましたので、この基準に準拠したプログラムを開発完了し、発売となります。発売に際しキャンペーンを実施致しますので、お問い合わせください。
●概要
・規模 地上5階、ペントハウス2階、地下3階、スパンは両方向100スパン
・形状 基準として整形の建物が対象です。 プログラムとしては平面斜めも解析可能ですが、設計者がご留意の上ご使用ください
・鉄筋 丸鋼、異形鉄筋、が使用可能です。
入力は壁麻呂と共通です。意匠用の通りを入力、壁配置、配筋リスト等を入力、構造用のスパンは自動計算、階コピー等の入力機能で省力化が可能です。
2次診断は、正加力、負加力の両加力を計算します。
計算書は提出用として、目次を含めて全ての項目(データエコー)が出力されます
●耐震診断出力項目
1.終局せん断耐力
2.曲げ降伏時せん断耐力 Qmu
3.終局せん断強度 Qsu
4.水平接合部の終局せん断耐力 Qhu(WPC)
5.靭性指標および強度指標
6.1次形状指標
7.2次形状指標
8.1次経年指標
9.2次経年指標
10.CT−Fグラフ・グルーピング結果
11.Eo指標の算定表
12.残存軸耐力 伏図
13.1次靭性指標 軸図
14.1次靭性指標 伏図
15.2次靭性指標 軸図
16.2次靭性指標 伏図
17.1次診断結果
18.2次診断結果
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