木三郎4 在来軸組工法一貫処理システム『木造軸組工法住宅の許容応力度設計2017年度版』対応 スキップフロア対応 水平保有耐力計算(ルート3)対応 木三郎4 計算概要 ・ 軸組工法木造住宅(3階建てまで)及び、1階RC造/S造の混構造住宅における木造部分の許容応力度設計 による構造計算を行います。 ・ 水平構面にて、剛床確認後、各部材の荷重変形曲線より、塑性率を求め、Ds(構造特性係数)を算定、 ・ 必要保有耐力を計算、両方向の保有水平耐力を算定する。接合金物は応力解析により算定 ・ スキップフロアの解析 各ゾーンを指定ゾーン毎に階高を入力、ゾーン別に解析判定 ・ 構造計算概要書作成は、構造計算終了後に計算結果データを使い作成を行う ・ 解析スパン数:X・Y方向共、50スパンまで解析 100スパン用オプション
木三郎4 特長 ●保有水平耐力計算により、軒高9mの制限を外した大型木造建築物のルート2・3の設計が可能 ●平面斜め壁に対応・柱のグリット位置の変更が可能(壁の剛性・軸力考慮) ●複合屋根形状の対応・複数の寄棟・切妻・陸屋根の混合、高さの違う屋根、下屋に対応・屋根梁・束の入力により荷重伝達する ●2次部材(垂木・母屋・棟木・根太・間柱・耐風梁)、基礎(布・べた)の設計(個別処理にて計算処理) ●品確法に対応(耐震等級・耐風等級・耐積雪等級)を等級指定し計算を行う ●柱頭柱脚接合部の引抜力の計算はN値計算法に準拠した(耐力壁の両加力の短期許容せん断力を考慮)計算処理 ●面材の詳細設計 釘の径とピッチにより剛性計算 壁倍率5倍以上の壁に有効 ●梁上耐力壁の剛性低減係数を建物形状より自動計算処理する ● 入力はテキスト入力・部材配置は伏図形式による図面入力に対応 ● 追加床荷重表登録を最大9種まで、木材許容応力度12種まで ● 配置入力において、アンドウ−による、5個前まで、配置前入力の状態に戻せる ● 柱の断面検定の条件において、「存在応力による方法」か「許容耐力による方法」の選択可能 ● 基礎梁配置により、(べた基礎・布基礎の設計)基礎梁の設計まで一貫処理する。 ● 仕様規定と構造計算の検討必要項目チェックリストの出力を追加 |
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●令3章3節の仕様規定 令46条の壁量の検討 (地震力と風圧力に対する必要壁量の計算) 令46条第4項に基づく平12建告1352号の壁の釣り合い良い配置の検討 (四分割法、あるいは、偏心率≦0.3の検討計算) 令47条接合部に基づく平12建告1460号第一の筋かいの仕様の確認 令47条接合部に基づく平12建告1460号第二の柱頭柱脚接合部仕様の確認 (柱の短期軸力に対する柱頭柱脚接合部の許容引張耐力の検定計算)
●許容応力度計算 地震力の算定(令88条による) 風圧力の算定(令87条による) 水平力に対する耐力壁の許容せん断力の検定 (鉛直構面の剛性と許容せん断耐力の計算) (地震力・風圧力に対する鉛直構面の検定) 柱の短期軸力に対する柱頭柱脚接合部の許容引張耐力の検定 (柱頭柱脚接合部の引抜力の計算) (柱頭柱脚接合部の許容引張耐力の検定) 水平力に対する水平構面および横架材接合部の検定 (水平構面の剛性と許容せん断耐力の計算) (地震力・風圧力に対する水平構面の検定) (横架材接合部の引抜力の計算) (横架材接合部の許容引張耐力の検定) 土台の曲げとアンカ−ボルトの引張、および、せん断の検定
仕様規定と構造計算の検討必要項目チェックリスト
●特殊な仕様や形状に対する構造計算方法 面材張り大壁の詳細計算法 面材張り真壁の詳細計算法 特殊な形状に対する検討方法 立面不整形(スキップフロア)解析 |
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入力・出力例 |
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